「通報って意味あるの?」〜医療広告ガイドライン通報例1(美容クリニック・ヒゲ脱毛)

通報事例

どうも、医療ライターの吉村です。

このページではネットパトロール(通報先リンクが開かれます)に実際に通報した事例を紹介します。

今回はインスタのストーリーズで2023年6月頃によく見かけていた広告を通報した事例について紹介します。

webページだとURLで共有しやすいので通報もしやすいのですが、InstagramのストーリーズやYoutube広告みたいなショート動画だと一手間がかかりますね、まぁそれでも通報は可能ですが。

通報文章

初めまして、医療ライターをしている吉村友希(よしむらゆうき)と申します。

○○クリニック様(=実際の広告主名)のInstagram広告についてご連絡させていただきます。
上記「特に気になるページのURL」にてgigafile便でスマホの画面録画の動画をお送りします。
(パスワードは0621です)

【疑問点】
①ヒゲの施術中動画ですがビフォーアフターになるのでは?
→リスクや副作用の説明がなく限定解除要件を満たしていない
(ストーリーズからアクセスできる詳細ページにも記載なし)

②詳細ページの「圧倒的コスパ」「クーポン配布中」「1万円オフに」
→費用の強調では?(品位を損ねる広告)

③累計症例数「2,629,021件」
→年度や月毎ごとに症例数の明示が別途必要では?

撮影は2023年6月21日ですがここ2〜3週間ほど見かける印象です。
ご多用中恐縮ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。

通報の効果は?

通報による効果はたぶんあるのかな?あると信じたい…(笑)

というのも、この通報をしてから、同様の広告は見けなくなった気がします。

ただし、ヒゲ脱毛は日焼けしているとできない場合もあるみたいなので、通報時(6月)とこの記事を書いている今(8月)では広告が出されていないという確率もあります。

実際に限定公開

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