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どうも!予防医療ライターの吉村です。
今回は銀座血液検査ラボさんのketsukenを使うメリット・デメリットについて、実際に使用してみて感じたことを書いていきます。
結論はやっぱり「何らかの事情で病院に行けない人」向けだなと思います。
- 近くに病院がない
- 病院で待ちたくない
- 仕事が忙しくて病院にいけない
- まだまだコロナが心配
といった方向けですね。それでは本編へどうぞ!
ketsukenとは
ketsukenは自宅でできる血液検査サービスです。
届いた検査キットを使って指先から微量の採血をして検査機関に送り返すと、3日以内には結果を見ることができます。
検査キットの種類には、男性向けがん、女性向けがん・生活習慣病・C型B型肝炎の4つがあります。
メリット
まずはメリットについて、ここでは私の体験談も含めて7つのメリットとおまけ1つをご紹介します。
家にいながら検査が可能
病院に行かずとも、全く家から出ずに生活習慣病やがんの検査を受けることができます。
- 日中はお仕事で忙しくて土日は疲れて休んでいる方
- 個人で活動されていて業務量が多い方
- 近くに病院がない方
このような方にとってはメリットといえるのではないでしょうか。
私は個人事業主でライターをしているので場所に縛られることはないのですが、外出せずできるだけ作業に集中していたいし、季節によってはできるだけ外に出たくないタイプです(笑)
集中していると夜の時間になって「病院たぶん混んでるよな…」とずるずる後回しに。。こんな方には良さそうなサービスだと考えています。
意外と痛くない
ketsukenの採血は指先から行います。
さすがに採血の瞬間は痛みますが(笑)、採血後の痛みは思ったよりも早く引いた印象です。
採血日の夜にはお風呂上がりに絆創膏を外せるくらいになっていました。
病院で検査をするときの注射がいやな方、注射のあとに腕が痛むのが気になる方にとっては、ketsukenのように指先からの少量の採血のほうが良いかもしれません。
結果が3日以内に出る
驚いたのが検査結果が出るまでの早さでした。
ketsukenでは3日後には見られるようになっていて、私の場合は発送した翌日の夜に見ることができました。
一般的に病院での腫瘍マーカー検査などでは1週間〜数週間かかることもあるみたいなので、すぐに確認できるのはけっこう嬉しいポイントかもしれません。
結果が出たらメールでお知らせをしてくれますので、そのメールのリンクからすぐに結果が確認できます。
異常値があったらオンライン診療を受けられる
検査の結果、もし異常があった場合はオンライン診療を受けることができます。
異常値があって不安な方も、医師に相談して原因や改善策を聞けると安心できますね。
オンライン診療であれば医療機関に行かなくても良いため、病院に行きにくい人にとってはメリットと言えるでしょう。
健康への意識が磨かれる
お金を払って注文して採血まで、最初から最後まで全部自分でするので、健康に対する意識が一段と上がる気がします。
会社員の時に健康診断を受ける時は義務でお金を払っている感覚もなかったので、何となく受け身で、結果を見ても「何もなかったワ、ラッキー✌️」くらいの感覚でした。
ketsukenで結果を見ると、あと少しで異常値だった項目について調べるなど、健康への関心がさらに大きくなりました。
失敗しても再度検査キットを送ってもらえる
自己採血なので、細かい作業が苦手な人は不安に感じるかもしれません。
私の場合は使わなくても済みましたが、説明書には失敗した時はキットの再送が可能と記載がありました。
細かい作業が苦手な方も安心なポイントですね。
大切な人のプレゼントに使える
検査って大切なことですけど、自分自身で自分のためにやろうと行動できる人は少ないですよね…。
予防が気になってくる30代前後の方は、ご両親が60~70歳だったり、パートナーの健康も気になったりする方も多いのではないでしょうか。
「検査は大切だ!」と頭ではわかっていても億劫で受けられない人も多いので、検査をプレゼントとして送ってあげるのも良いなと思っています。
【おまけ】研究をしていた頃を味わえた(笑)
一般の方にはほぼ伝わらない感覚なのはわかっているんですが、実験しているときの感覚を少しだけ味わえました。
特に、採血する時にチップと呼ばれるスポイトの先みたいなものに自分の血を近づけるとき(笑)
あずき大くらいの血を指先に貯めたら、チップの先端に血を触れさせるだけで吸い込まれていきます。
手技自体はもちろん簡単なのですが、「チップってあんまりベタベタ触っちゃだめだよな」とか「もの運ぶ時にチップの上を通っちゃいけないよな」など思いながらしてると、大学〜大学院時代を思い出せて少し楽しかったです。
デメリット
続いて、デメリットについてもしっかり説明していきます。
ここでは私が感じた4つについて紹介します。
採血の瞬間は怖い
少量の採血で痛みも思ったよりすぐ引くとはいえ、やっぱり痛みがあるのは怖かったです。
まぁ、やってみたら「こんなもんか」で済んだのですが。(笑)
採血の時は、指を温めておいて、ちゃんと指の腹を狙うことが大切だと思います。
というのもフードアレルギーテストの時、指の腹を避けたちょっと側面から採血をしようとしたのですが、十分な血液量が得られず何度も刺すはめになりました…。
かえって痛いし、何度も刺したところは1~2週間ほど痛みと違和感がありましたので、説明書通りに採血することが大切かと思います。
採血の前日から準備が必要
自宅で採血できるとはいえ、前日の夜からスケジュールを立てることや、集荷依頼をしておくなど、事前の準備が必要です。
デキる方なら前日に翌日のスケジュールを立てることはいつもされていることかとは思いますが、私の場合は「いざ採血するぞ!」って時に集荷依頼が必要なことを知り、結局日を改めることになりました(苦笑)
遠方に行く前や、何日かは採血できそうにない日が続く前に採血をしようとしている場合は注意が必要です。
採血前は水以外の飲食を控えることも必要です。
スケジュール例については過去の体験談の記事がありますので、そちらを参照してください🙌
【体験談】ketsuken:在宅で生活習慣病・がん検査
↑新しいタブで開くように設定しています
病院検査よりも値段は少し割高
病院に行かなくても検査ができるメリットや、結果が出るのが早いといったメリットの裏返しだとは思いますが、一般的な腫瘍マーカー検査や生活習慣病の検査よりは高価になっています。
「普段仕事で忙しい分ちゃんと資金はあるよ!」という方でも、もし、何らかの病気やがんの症状があるかもしれない方は、頑張って病院に行った方がよいでしょう。
忙しくても、ちゃんと病院で診てもらって適切な検査や治療を受けてくださいね。
腫瘍マーカー検査を病院で受ける場合は自由診療となり、保険適用外で費用が10割負担となります。医療機関ごとで値段や検査内容が異なりますので、よく確認しておきましょう。
検査結果は確定診断ではない
とても大切なことですが、検査結果が問題なかったからといって体に異常がないとは言い切れません。
がんの中には症状がないものや、早期発見が難しいものもあります。
結果や症状で気になることがある場合は、病院で診察を受けましょう。
まとめ
ketsukenのメリットとデメリットについて説明しました。
まとめるとこんな感じです。
- メリットは自宅で検査が完結すること
- 大切な人への贈り物にも使える
- デメリットは費用や痛みがあること
- 検査結果が正常でも体に異常がある可能性もある
ご自身の健康管理や、ご家族や親友・パートナーの健康管理にもお役立ててください!
読んでくださってありがとうございました!^^
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